沖縄県内(沖縄市、うるま市、宜野湾市、浦添市、那覇市、名護市、その他エリア)で新築、
注文住宅、一戸建て、平屋住宅をご検討中の皆様、こんにちは!
新築を建てるとなると、家事が効率よく出来たり開放感のあるものにしたりと
そういう間取りになるよう考えれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今後ずっと住んでいくお家ですので、理想的なお家にしたいですよね。
当社のお客様で「回遊動線」を重視してプランを設計するよう
ご注文をいただくこともあります。
聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、お家づくりをするうえで
重要な言葉ではありますので、今回の記事を是非参考にしていただけると幸いです。
回遊動線について
まず回遊動線とは何なのかをお話しいたします。
回遊動線とは行き止まりが無いことで、行ったり来たりせずに、
ぐるっと回って移動することが出来る間取りです。
一般的な間取りでは、お部屋や廊下の突き当りまで行くと引き返す動線になります。
回遊動線の場合は引き返す必要がないため、ぐるぐる回りながら
効率の良い生活を送ることが出来るのが特徴として挙げられます。
例えば、玄関回りや水回りなどに採り入れることで、
家事や身支度がしやすかったり近道が作られたりするなど、より暮らしやすい間取りになるのです。
近道があると移動時間が短縮できるため、日々の家事や生活のストレスが軽減されますね。
回遊動線は現代のライフスタイルでも様々なメリットがあるので、
続いてはそのメリットについてご紹介していきます。
回遊動線のメリット
・開放感がアップ
意外なメリットの1つとして、行き止まりの無い回遊動線は、
視覚の面・気持ちの面で開放感を得られます。
ガラスの入った採光タイプの建具を選ぶことで、視線が抜けて光を取り込めるので明るく
開放的なお部屋をつくりやすいです。
・家事効率がいい
引き返す移動の無駄を無くせる回遊動線は、
家事効率がアップする大きなメリットですよね。
普通の間取りだと掃除機をかける時に行き止まりで引き返しますが、
回遊動線ならぐるりと効率よくお掃除をすることが可能です。
・動線の選択肢が多い
回遊動線は複数のルートを選ぶことが出来ます。
家事や生活シーンに合わせてスムーズな動線を選びやすく、効率の良い暮らしを送ることが可能です。
また、忙しい朝の時間帯に家族同士が渋滞したりぶつかったりする危険性を回避しやすいです。
回遊動線のデメリット
・居住空間や収納を圧迫することがある
回遊動線は住まいに占める通路の面積が多くなるため上記のデメリットが挙げられます。
例えばアイランドキッチンは回遊動線の一種ですが、他のレイアウトより広いスペースが必要になります。
回遊動線のために廊下をたくさん作ると、その分他のお部屋が狭くなってしまいます。
対策として効率の良い間取りにするのが効果的です。
効率の良い間取りとは、、、?
そう悩まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご自身のイメージをかたちにするためにも、
まずはお近くの住宅会社や工務店に足を運び、相談してみてはいかがでしょうか?
当社はお客様の理想を叶えるためにもしっかりヒアリングを行い、
お客様が思っている以上のプランになるよう提案させていただきます。
・家具置き場が減る
ドアや開口部を増やして回遊動線をつくると、
壁の面積が少なくなり家具置き場が減ってしまいます。
例えば洗面所に出入口を2カ所作るとドア1つ分家具を置くスペースが減るということです。
完成後に家具の置き場に困らないように、
回遊動線を考える時は必ず家具の配置までシミュレーションしましょう。
平面図に家具の大きさを書き込み、無理なく配置出来るかシミュレーションして失敗を回避しましょう!引っ越しを機に家具を買い替える際も、椅子やテーブルなど一般的なサイズでシミュレーションしてみましょう。
建築費用が高くなりやすい
ドアや通路を増やして回遊動線を作ると、建築費用は高くなってしまう可能性があります。
回遊動線のために延べ面積を増やしてしまうと、費用増加の原因の1つとなります。
上記でも述べていますように、間取り効率の良いアイデアを採り入れ、建築コストをなるべく抑えることを推奨します。
最後に…
いかがだったでしょうか?
今回は回遊動線についてお話ししました。
一生に1度のお家づくり、せっかくでしたら
デザイン性だけでなく機能性も高いお家にしたいですよね!
イシンホーム沖縄店では、お客様に寄り添ったご提案を心がけております。
ぜひ一度ご来場お待ちしております。