はじめに
沖縄県内(沖縄市、うるま市、宜野湾市、浦添市、那覇市、名護市、その他エリア)で新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅をご検討の皆様、こんにちは!
新築一戸建てを購入する際に、庭にウッドデッキもしくはタイルデッキを作りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これらはテラスの一種で、庭の一部を地面よりも
高くして舗装した部分のことですが、この床面を木材・タイルでそれぞれ仕上げたもののことです。
それらを作って、BBQをするため、リラックススペースとして活用するため、様々なシーンが思い浮かびますね。
ですが、こういう用途で使用したい!というイメージがあっても、本当に必要なのか、今後快適に過ごしていただくためにもしっかり見極めは行なわなければなりません。
ということで、今回はウッドデッキとタイルデッキ
それぞれのメリット・デメリットについてお話させていただきます!
それぞれどんな特徴があるのか、このコラムが参考になれば幸いです。
ウッドデッキについて
まずはウッドデッキについて解説していきます。
メリット
・価格が安い
・工事期間が短い
・形状の自由度が高い
デメリット
・劣化が早い
・メンテナンスが大変
メリットに関してですが、タイルデッキより安く
施行することが可能で、工事日数はほとんどの場合1~2日で完成する手軽さが魅力です。
タイルデッキはコンクリートを流してタイルを貼る
という手間がかかるため、施行費がよりかかるのです。
また、ハウスメーカーによって価格のばらつきが
起こりやすいため、価格面ではウッドデッキの方がおすすめではあります。
3点目にも挙げているようにウッドデッキはカーブや
斜めなどの形にも対応が可能であるため、自由度が高いと言えます。
形状にこだわりがある場合は、ウッドデッキをご検討されるのがいいでしょう。
デメリットに関して、日の光や雨風にさらされるため劣化するスピードが速いです。
そうなると、定期的に塗装などのメンテナンスが必要となっていきます。
虫による被害や腐食などの対策も含めて、購入後に
費用が掛かるということは押さえておきましょう。
タイルデッキについて
タイルデッキについては、ウッドデッキの部分で紹介したものとは逆のことがほぼ該当します。
メリット
・耐久性が高い
・メンテナンスがしやすい
・デザインのバリエーションが多い
デメリット
・価格が高い
・滑りやすい
タイルデッキの耐用年数は「半永久」と言われています。
一方のウッドデッキは約20年で交換が必要になってくるため、
タイルデッキは大幅に長持ちします。
ついてしまった汚れはホースや高圧洗浄機の水で
サッと流せば落ちますので、メンテナンス性も優れています。
ウッドデッキですとBBQの際に火の扱い方に関して不安になる方もいらっしゃるとは思いますが、タイルデッキなら火災の心配は少ないので、安心して楽しめるという利点があります。
また、タイルデッキは様々な大きさやカラーの
タイルの中から選ぶことが出来るため、オリジナル性があります。
一方のデメリットについてです。
同じ面積で工事した場合、タイルデッキはウッドデッキより高額になります。
ウッドデッキに比べると雨や雪が降った時に滑り
やすく、転倒した際にタイルが硬いためケガをしてしまう危険性もあります。
外壁の劣化を防ぐにあたって、通常フローリングの
高さより10~15㎝ほど下に施行しますので、段差が気になる方にも不向きだと言えます。
ご自身にあったデッキの選び方
それぞれのデッキがどのような人におすすめであるかをお話ししていきます。
ウッドデッキ
タイルデッキと比較すると好きな形にデザインする
ことが可能であるため、こだわって設計したい方にはおすすめです。
DIYが好きな方なら自分で組み立てることも難しく
ないため、あまり費用をかけずにデッキを手に入れることが可能です。
外構に一味違う一面を持たせたいけど出来るだけ予算を抑えたいという方は、ウッドデッキを作るという選択肢を選んでみてはいかがでしょうか。
タイルデッキ
掃除やメンテンナンスの手間を最小限に抑えたい方は、
タイルデッキを選ばれる方がいいでしょう。
耐久性が半永久的であることから、定期的なメンテナンスが必要なウッドデッキより、長い目で見てお得な場合もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はウッドデッキ・タイルデッキについて説明いたしました。ウッドデッキとタイルデッキどちらがより優れていると感じるかは人それぞれだと思います。
新築一戸建て生活を充実させるためにも、じっくりご検討いただいて、後悔のない、長く付き合うことの出来る自分だけのデッキを選びましょう。
沖縄での新しい住まい探しを考えている方、イシンホーム沖縄店で新築一戸建てを考えてみませんか?ぜひご来店お待ちしております。