沖縄で木造住宅を建てるなら
沖愛ビルドにお任せください!

沖愛ビルドは、沖縄で木造の注文住宅を提案しています。

「鉄筋コンクリート住宅が多い沖縄でも木造住宅に住みたい」
その理想を実現するためのお手伝いをさせてください。

木造の家づくりのこだわり

Point

  • 木造の家づくりのこだわり01

    柔軟な提案力と熟練の職人による再現力で、お客様のこだわりに徹底的に寄り添います。

  • 木造の家づくりのこだわり02

    40年間のあらゆる支出をまとめてシミュレーション。見えないコストまで”見える化”提案します。

  • 木造の家づくりのこだわり03

    沖縄県の独自の気候風土に合わせた、「沖縄特化型木造住宅」。良い悪いの真実をご提供します。

木造住宅のメリット

Merit

その1.木造住宅は鉄筋コンクリート構造より安い

近年の資材高騰により木造住宅は高くなったと言われる中、それでもなお木造住宅は鉄筋コンクリートよりも断然安く建築できます。木材に比べて鉄やコンクリートの方が高価であるというのはイメージ通りですが、実はそれだけではありません。木造住宅の工期は着工からわずか4カ月程度で完成するのに対して、鉄筋コンクリート造はおおむね10カ月程度かかります。そのことから、人件費や工事管理費など、資材とは別の部分でも多く費用が発生してくるのです。

その2.リフォームの自由度が高い

時代や年齢とともに、住みやすい家は変わっていきます。そんな時にリフォームをしやすいのが木造住宅の良さです。大幅のリフォームをしたくなったときも、木造住宅の「コストを抑えられる」という特徴から、鉄筋コンクリートよりも安く改修できます。
また単純に、構造的な問題でコンクリート住宅では実現が難しいリフォーム内容というものもあります。
もし将来「バリアフリーのためのリフォームがしたい」「増築したい」という希望が出てきても、検討の幅もコスト面も、全てにおいて木造住宅のほうが鉄筋コンクリートよりも安心です。

その3.木造住宅の安心感

沖縄県では馴染みがあまりないようですが、実は日本の一戸建て住宅の85%以上が木造住宅です。そういった市場と需要が相まって、非常に優秀な住宅用資材や建材が毎日のように開発され進化を続けています。使用感や快適性、耐久性能や安全性能、保証期間やメンテナンスコストなど、たった10年あまりで見ても驚くほどに良くなりました。
家は、世代をまたいで引き継いでいきたいものです。それが引き継ぐにつれ劣化していくだけでなく、段々と進化させてその時代にあった生活を続けられるのはやはり木造住宅の強みです。「負債」ではなく「資産」として残していく。沖縄県の環境でも耐えられるようになった今の時代だからこそ、木造住宅なのです。

木造住宅のデメリット

Demerit

その1.間取りに制限がかかる

他構造に比べ強度上柱や壁が多く必要になる点と建材の多くが規格化され寸法が決まっていることから、大開口や変則的な空間設計が難しい場合があります。
しかし、現在日本の住宅の9割超は木造住宅で、安全性に実績があり安心感がある上に、規格化によりコストを大幅に抑えることができるメリットもあります。

その2.防音性能、耐震性能に劣る場合がある

材質上、コンクリートなどに比べて内部外部ともに音を通しやすいです。強度もコンクリート造や鉄骨造の方が強いとされている反面、木は蓄熱性が低いため夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。また湿度調整にも優れるためカビや内部結露が起こりにくいです。強度に関してはメーカーによる部分が多く、弊社では独自工法を採用し通常の木造住宅の3倍以上の強度を持っています。

その3.職人さんの技量に左右される

木材の管理体制によって品質が大きく変わるほか、建築現場では様々な材料を現地加工する場面が非常に多くあります。よって大工さんはじめ、職人さんたちの力量が最終的な仕上がりに大きく影響してくるのです。
このデメリットに関してはハウスメーカーの担当者としっかり話し合うことが重要になってきます。特に、現場の状況や職人さんの手配状況を把握していない担当者の場合は注意が必要です。

沖縄の環境に合わせた木造住宅づくり

Environment

湿気対策

高温多湿の沖縄で最適な構造とは、まさしく木造住宅。木の性質として、湿気が多いときには湿気を吸収し乾燥しているときには湿気を放出するという自然的な働きがあります。さらに、新建材といわれる比較的新しい住宅用建材の中には、「外の湿度は遮断して、中の湿度だけを吐き出す」という科学的な働きを持たせていたりもします。
ちなみに、蓄熱性が高く表面結露が発生しやすいコンクリート造は、実は高温多湿の沖縄では最も相性が良くない組み合わせ。
構造面でどうしてもクリアできない要素はそれぞれにあるものの、湿気対策の観点で見れば本質的にも科学的にも木造住宅の圧倒的な勝利です。

シロアリ対策

沖縄だけに言えることではありませんが、シロアリなどの虫の発生も気になりますよね。
ただ、鉄筋コンクリート住宅でもシロアリは発生しますし、木造住宅が特段発生しやすいということではありません。また、虫に強い木材を使用したり虫が入り込む隙間を埋める施工をしたりすれば、発生を極力防げます。
シロアリ被害の対策として保証の内容もしっかり確認しておくこともポイント。

台風対策

沖縄は台風の影響を受けやすい土地なので、住宅の強度が心配との声が多くあります。
しかし、木造住宅の強度はここ20年あまりで飛躍的に進化しており、沖縄の台風にも当然のように耐えられるようになっています。
接合部は金物に変わり、柱は一本の無垢材からおよそ1.4倍の強度を持つ集成材が開発され、壁はつっぱり棒に似た原理で歪みを支えていたものが、現在では硬いパネルで面ごと支える構造になりました。イシンホームとの加盟契約をすることで、これらの最新の建材を駆使した安心安全圧倒的高性能な住宅を、他社では決してマネできない低価格で提供できるのです。

木造住宅の木材の種類と特徴

  • ヒバ

    ヒバ

    ヒバはヒノキの仲間で、虫や湿気に強いのが特徴の木材です。ヒノキよりも安価でシロアリや蚊も寄せ付けにくいという特徴も似ており、高温多湿な沖縄にも適した木材になります。抗菌性が高く独特な形状の綺麗な葉を持っていることから、お肉やマツタケなどの高級食材に添えられることもしばしば。

  • ヒノキ

    ヒノキ

    ヒノキは独特な香りと耐久性の高さから高級材として知られており、文化遺産に登録されている寺社仏閣などに必ずと言っていいほど使用されている木材。湿度にも強く、また、「ヒノキチオール」という成分の働きにより防虫抗菌防腐作用にも大変優れています。どれを取っても抜け目のない優秀な木材の代表格です。

  • スギ

    スギ

    スギは柔軟性があり加工がしやすく、成長スピードが早く安価な木材であり、木造住宅では古くから重宝される木材です。昔は外壁材として利用されたり、今でも床や柱、窓枠や建具など幅広く使われています。また、通気性に優れ水分を多く吸収するため調湿機能に優れた木材として知られています。

沖縄の家づくりの背景

Background

元来の沖縄の住宅文化として1900年代前半までは「琉球赤瓦の上にシーサーを乗せた木造平屋建」
という住宅が最も多く建築されていました。
しかし現在の沖縄では、鉄筋コンクリート(RC)造の住宅が数多く建築され、沖縄島民にとって最も身近な住宅様式として親しまれています。

住宅様式の変化

以下は、住宅の構造別建築棟数割合のグラフです。全国的に見ると木造住宅の方が多いですが、 沖縄県内の比率だけを見てみると圧倒的にRC造の方が多くなっているのがわかります。

木造住宅とRC住宅の比率

木造住宅の近年の動向

木造住宅の近年の動向

耐震工法、耐風圧サッシ、高機能断熱材、換気システム、シロアリ対策製品などなど、、 木造住宅が主な日本において、これらの技術はエリアに関わらず全国各所で常に考案され商品化されており、実はそう古くない技術もたくさんあります。つまり、沖縄で木造住宅を建てる上で、実は技術的な問題は知らず知らずのうちに解決されていたのです。

このグラフを見ると、2011年から木造住宅に対する需要が急激に伸びていることがわかります。ではなぜこのタイミングで、沖縄での木造住宅の需要が高まってきたのでしょうか? まずは建築予算の問題が大きく関わっています。RC住宅では非常に大きな建築予算になってしまいますが、木造住宅であれば十分な性能を確保したとしても、RC住宅に比べ建築コストを各段に抑えることができます。月々の支払い金額を抑えることで、無理のない充実したライフプランを立てることができるのです。

さらには、近年の情報通信技術の飛躍的な進歩も、沖縄で木造住宅が普及している理由のひとつとして挙がります。 木造住宅に関するメリットや特性が書かれた記事を目にする機会が増え、特に沖縄県内に住む方たちの「沖縄で木造建築は不向き」という誤解が少しずつ解けてきたために、木造住宅を選ばれる世帯が多くなってきているのです。 事実、沖縄での住宅需要は2018年時点で年間の建築棟数がほぼ同じになっていることがわかります。

「誰もがより良いものをより良い形で手に入れる」ことができる時代になったことで、今後もさらに木造住宅の需要は高まっていくと予想されます。 もしかすると、本来の沖縄の伝統的な木造文化が、現代の建築技術を備えた新しい形で復活する日はそう遠くないのかもしれません。

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