Vol.39 24時間換気について

沖縄県内(沖縄市、うるま市、宜野湾市、浦添市、那覇市、名護市、その他エリア)で新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅をご検討中の皆様、こんにちは!

今回は、沖縄県内の新築・注文住宅の24時間換気システムについてお伝えしようと思います。

24時間換気システムは近年の新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅を建てるうえでは必須項目となっています。建築基準法の改正が平成15年に行われ、家の中を24時間換気できる設備を導入することが義務付けられたためです。

法改正の背景にあるのは、シックハウス症候群の予防です。
シックハウス症候群とは、木材や壁紙、断熱材などの建築資材に含まれる化学物質が原因となり、頭痛やめまい、皮膚や目の刺激感などといった症状を引き起こす健康被害です。
住宅性能の向上により、気密性の高い住宅が増えたためこのシックハウス症候群が社会問題となり、空気を循環させ滞留させないよう24時間換気システムの設置が義務付けられました。この換気システムにはいくつか種類があり、それぞれ特徴がありますのでご紹介します。

 

換気システムの種類と特徴

第1種換気システム

第1種換気システムの特徴は、機械によって排気と給気を行います。
換気方法の中で最も確実に換気を行うことが可能で、空気の流れが制御しやすいタイプになっています。
また機械熱交換器という専用の機械を用いて、外気の熱をコントロールし、部屋の温度を保つことができます。そのため気密性の低い住宅でも安定した換気効果が得られます。
一方で、機械的に換気ができる分、3種類の中では最も電気代がかかってしまいます。

■第2種換気システム

第2種換気システムの特徴は、自然に排気を行い、機械で給気を行います。室内の気圧を高めて、外部に空気を押し出すようなイメージです。室内の気圧が高くなると窓や扉を開けても外部の汚れた空気が入りにくくなるため、工場のクリーンルームや手術室などで利用されています。
気密性能によっては湿気が壁内へ侵入し、内部結露が起こる可能性があるため、住宅ではあまり使われません。

■第3種換気システム

第3種換気システムの特徴は機械で排気を行い、自然に給気を行います。
室内の空気が溜まりにくいため、結露の発生を防ぐことができることから近年多くの住宅ではこの第3種換気システムを導入しているハウスメーカー・住宅会社が多くなっています。一方で、すべての部屋に給気口を付ける必要があるため室温が外気に左右されやすい側面もあります。通気性の良い住宅や気密性の低い木造住宅の場合は冷暖房費がかさむ可能性もあります。

 

沖縄県内(沖縄市、うるま市、宜野湾市、浦添市、那覇市、名護市、その他エリア)で新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅を 建てると導入していくことができる換気システムの種類になります。

イシンホーム沖縄店では第3種換気システムを採用しています。第3種換気システムとはどういったものか?

また他の換気システムが気になる方は是非イシンホーム沖縄店へ、お越しください!

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